有望技術紹介

11 高精度に仕上げるプラスチック切削加工技術

シナノ産業株式会社
数百種類に及ぶ樹脂材料を切削加工で高精度に制作できる

シナノ産業は、1990年の設立以来、プラスチック樹脂部品の切削加工に特化し、精度の向上や加工納期の短縮に取り組んでいる。高価な金型を使用しないで、正確、精密、納期厳守をキーワードに、多くの顧客の要望に応じた複雑な形状を高精度に仕上げる技術を持つ。

【本技術の特徴】
①立形マシニングセンタ「VF-6」、5軸制御マシニングセンタ「UMC-750」の導入により、大きなモノで複雑な形状を加工可能とし、キーエンス測定器XMシリーズ、IMシリーズ導入により3次元測定など精密検査体制も充実している。
②納期は、受注後1週間から10日程度を実現。
③技術・品質・安心の要素を重視した製品づくりを達成。
④高精度な画像寸法測定器などを活用した万全の検査体制により、製品の信頼性が高い。
⑤図面が入手できれば直ちに見積し、緊急時の対応が可能。

【本技術の応用事例・想定用途】
商品開発の段階で、設計者の意図を第3者に分かりやすく、機能とデザインを早期に伝えたいときなど、短期間で高精度の試作品を提供できる。

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