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 株式会社 IBLC

第1回IBLC懇話会「日本企業の進む道」

第1回IBLC懇話会「日本企業の進む道」

急速に進行するIoTなど、ICTによるグローバルな産業革命の時代に、日本のお家芸である ”ものづくり”技術が活きる新時代の産業の萌芽を創出することを意図し、IBLC懇話会:これからだ “ICTとモノづくり”を始めます。毎回1〜2人の講師をお呼びして様々な視点で話題提供を頂き、更に参加者の方々にも加わって頂きディスカッションを行います。ものづくりに携わる多くの業種の方に参加いただくことで、業種間の言葉や考え方の違いを超えて新たな連携の芽が生まれるきっかけになればと期待しております。

第一回 「 日本企業の進む道 」

話題提供:
辻野晃一郎 アレックス株式会社 代表取締役社長兼CEO(元 グーグル日本法人代表取締役社長)

インターネットが世の中を蹂躙する時代に、ものづくり企業はどう生きるべきか、イノベーションはどこから生まれるのかなど、ソニーでデジタル/ネットワーク機器の開発・事業化を経験し、またグーグルの経営に参画した経験をもとに、今後の日本の企業が目指すべき方向を語っていただきます。

■日時:2015年7月27日(月)15:00〜18:00 《終了しました》 
■会場:オフィス東京
東京都中央区京橋1-6-8 コルマ京橋ビル オフィス東京 →詳細地図
電話:03-3567-5577
・JR「東京」駅 八重洲口 徒歩5分
・東京メトロ銀座線「京橋」駅 6番出口 徒歩3分
・都営浅草線「宝町」駅 A6出口 徒歩3分
■参加費:3000円

■定員:30名。参加希望者多数の場合は抽選とさせて頂きます。

プログラム

14:30   受 付 開 始
15:00 ~ 開 会 挨 拶
15:10 ~ 話 題 提 供 辻野晃一郎氏(90分)(参加者ともインタラクティブに行います)
16:40 ~ 休 憩(10分
16:50 ~ ディスカッション(30分)(ファシリテーター:弊社顧問)
17:20 ~ 交 流 会(40分)(講師および参加企業の方々との交流・ご歓談)
18:00 閉 会

辻野晃一郎氏:プロフィール

辻野晃一郎氏1957年福岡県生まれ。84年に慶応義塾大学大学院工学研究科を修了し、ソニーに入社。88年にカリフォルニア工科大学大学院電気工学科を修了。VAIO、デジタルTV、ホームビデオ、パーソナルオーディオ等のカンパニープレジデントを歴任した後、2006年3月にソニーを退社。翌年、グーグルに入社し、その後、グーグル日本法人代表取締役社長に就任。2010年4月にグーグルを退社し、アレックス株式会社を創業。現在、同社代表取締役社長兼CEOを務める。
2011年6月よりKLab株式会社社外取締役。2012年4月より早稲田大学商学学術院客員教授。6月よりAOI Pro.社外取締役。2013年10月よりIT総合戦略本部 規制制度改革分科会構成員。
著書に、『グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた』(新潮社、2010年、新潮文庫、2013年)、『成功体験はいらない』(PHPビジネス新書、2014年)
週刊文春で「出る杭は伸ばせ!辻野晃一郎のビジネス進化論」を連載中。

開催報告

7月27日 IBLC懇話会「ICTとものづくり」の第一回として、ソニーの開発・事業化とグーグル日本法人代表を経験し、現在は新たな会社アレックスを立ち上げて活躍中の辻野晃一郎氏に「日本企業の進む道」というタイトルで話題提供いただき、ご参加いただいた20数名の企業の研究開発や経営企画関係者とディスカッションを行いました。
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話題提供では、まずInternet登場後、21世紀に入り、世界が全く変わったという現実を認識しなければならないということが示されました。例えば、地球規模では人口爆発が無視できず高度成長時代はもう来ない、家電、自動車がITCで再定義され、他の業界からの参入が容易になり、業態が一変しようとしている。一方、世界では35億人がインターネットでつながっており、そのリアルタイム性、無料、無限の処理能力、35億人の知恵を誰でも活用することが可能な時代になっており、あらゆるチャンスがある。また英語圏、中国圏の人口と比較して日本の市場は極めて小さいことを認識しなければならない、などです。
日本企業への警告として、日本の企業トップはことの重大性を本当には気づいていないのではないか、事業の在り方だけでなく経営スタイルが20世紀のままである。Googleなど欧米の企業トップが現場の課題を自ら認識し即断即決していくスピード経営スタイル、企業のフラット体制に学ばなければ日本企業はアジアにも負けるかもしれない。このままではいけないという辻野氏の危機感が滲み出ていました。
そのほかこれから10年はこれまでの10年以上のさらなる激変の時代になり、どんなことが起きるのかを示されました。
ディスカッションでは、素材企業はこの波に存在感が薄れていく感じが否めないという声が多く聞かれましたが、新たな価値を素材から生み出した例があり、ICTに限らず工夫次第で突破口は見つかるということが示されました。また日本の企業の良さを生かすことも忘れないことも重要で、これからは社内で出る杭を育てなければいけないというのが最後のメッセージでした。
交流会では日頃つきあいのない同業企業、異業種の企業の方々が熱心に語り合いました。
今後の日本の発展に期待したいと思います。

参加申込企業:順不同、略称
DIC、サムスン日本研究所、日本ペイントホールディングス、ヨコオ、竹中工務店、堀場製作所、オリオン技術事務所、三井・デュポン ポリケミカル、キリンビバレッジ、SCREENホールディングス、宇部興産、出光興産、資生堂、ブリヂストン、三菱総合研究所、三菱ガス化学、ニコン、ブリヂストン、村田製作所、島津製作所、住友電気工業、地球快適化インスティテュート、東芝、富士フイルム、AGC総研、旭硝子

お問合せ

IBLC 懇話会事務局 相良 konwakai (at) iblc.co.jp
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-2-6 TEL:03-5467-2602

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